028.多様性(ダイバーシティ)とは何か:異なる価値観を受け入れるメリットとは?

日本政府は2023年6月、東証プライム上場企業の女性役員比率を「2030年までに30%以上にする」という目標を発表しました。女性を含む、多様な価値観を企業活動に取り入れることで、日本の成長につなげるという意味合いで、とても良い方向性だと思います。

 

多様性(ダイバーシティ)とは、年齢、性別、人種、国籍、宗教、性的嗜好、障がいの有無など、さまざまな属性の人が集まる状態です。多様な人材を活用することで、イノベーションが起こり、株式市場などの外部評価が向上し、職場が活性化します。

 

私が勤務していた外資系企業では、2007年にアジア地区の女性管理職比率は30%を超えていました。年下の女性上司は当たり前でしたし、上司のインド人はヒンズー教徒で、同僚にはLGBTの方もいました。お互いの違いを、仕事の仲間として受容しあうことが大切なのです。

▼人材開発コンサルタント『オフィスぎんやんま』
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