2006年に経済産業省が、職場で多様な人々と仕事をしていくために必要な力を「社会人基礎力」として定義づけました。
「前に踏み出す力(アクション)」として、主体性、働きかけ力、実行力の3つ、「考え抜く力(シンキング)」として、課題発見力、計画力、創造力の3つ、「チームで働く力」として、発信力、傾聴力、柔軟性、情況把握力、規律性、ストレスコントロール力の6つで、計12の能力要素があります。
傾聴力(相手の意見を丁寧に聴く力)、柔軟性(意見の違いを理解する力)、ストレスコントロール力などは、上の世代は意識する機会がなかった能力要素でしょう。若者は高校や大学で、これらの能力が大切と言われてきています。企業の管理職、先輩たちも、これらの能力を意識する必要があります。
▼人材開発コンサルタント『オフィスぎんやんま』
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