人の能力は、氷山のイメージで、上から順番に、知識、スキル(技能)、コンピテンシー(行動特性)、価値観、動機の5段階があります。知識、スキルは、水面上に出ていて、目に見えます。コンピテンシー、価値観、動機は、水面下に隠れていて、外部からは見えません。
コンピテンシーは、主体性、働きかけ力、実行力、課題発見力のように、社会人として仕事をする上で、必要な良い行動の習慣です。グローバル企業では昇進や昇格の評価は、コンピテンシーが対象となることが多いのです。
自分が不足しているコンピテンシーは、本やトレーニングで高めることができます。例えば、主体性が足りない原因が、論理的に物事を整理して伝える力の不足であれば、ロジカルシンキングや企画力のスキルを上げる工夫をしていくとよいのです。
▼人材開発コンサルタント『オフィスぎんやんま』
https://yamagishi-shinji.com/
Podcast: Play in new window | Download