036.変化の激しい時代に対応するため、「自己効力感」を高めよう!

自己効力感とは、「ある仕事を達成するために必要な行動を、うまくできそうに思えること」です。簡単にいうと、「自分にはきっとできる」と思えることです。これは、次の4つを意識することで、高めることができます。

1つめは、「成功体験」です。何かでほめられたり、上手くできたりしたことを思い出してみましょう。その成功体験は、「自分は、やってみれば何とかできる」という気持ちを高めることにつながります。2つめは、「代理学習」で、お手本になる人(ロールモデル)を作ることです。親、友人、同僚、身近な先輩などが上手く仕事をしていると、自分もできる気がします。

3つめは、「言語的説得です。他者からの励ましや承認の言葉により、「自分ならやれそう」という感覚をもつことができます。最後の4つめは、「生理的状態」を良い状態に維持することです。自己効力感が高い人は、変化への対応が上手になります。

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