042.アフターコロナの就活の現状(1)人手不足で早期化!

コロナの3年間で、大学生の就職活動は大きく変わりました。オンラインでの説明会や面接が一般的になり、企業の採用スケジュールが早期化しました。経団連の就職協定では、3年生の3月から企業説明会開始、4年生の6月から面接開始と決めていますが、もはや誰も守っていません。

 

大手企業のほとんどが、3年秋から「OB懇談会」「業界研究会」「1dayインターン」といった名目で、オンライン企業説明会を行っています。3年の3月末時点で、48%の学生が1社は内定をもらっている状況です。

 

もともと就職協定に入っていない外資系企業やベンチャー企業は、3年秋から冬に、どんどん内定を出しています。優秀な学生、特に工学系、情報系といったデジタル人材は取り合いです。すでに社会に出ている人も、成長業界への転職は、大いに可能性があります。

▼人材開発コンサルタント『オフィスぎんやんま』
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