043.アフターコロナの就活の現状(2)消費者向けビジネス(B2C)は激戦!

大学生が知っている業界・企業は限られています。特に、消費者向けビジネス(B2C)企業に人気が集中しがちです。食品、飲料、ゲーム、日用品、アパレル、エンタメなどです。

 

例えば、日用品のニトリには、リクナビのプレエントリーで、13万8千人が登録します。採用は300人なので、なんと460倍です。同様に、サントリー、江崎グリコ、タカラトミーなどは、300倍以上になります。

 

また、B2Cの業界は、離職率が高いことも問題です。厚労省の調査で、3年以内離職率が高いワースト4位までは、ホテル・飲食業、生活関連サービス業、学習支援業、小売業といったB2Cです。働き始めると、土日が忙しく、給与が低いことがわかるためでしょう。

▼人材開発コンサルタント『オフィスぎんやんま』
https://yamagishi-shinji.com/