ある調査では、「夫も家事を分担する方が良い」という考えの男性は、80%を超えています。30年前には38%しかなかったので、大きな進歩です。でも、男性が「実際に家事をやっている割合」は、10-20%にとどまっています。
海外との比較で、北欧やドイツでは、男性が週20時間(全体の40%)の家事をしているのに対し、日本は週7時間(全体の15%)程度で、韓国と並んで、先進国最低レベルです。男性が家事参加している国は、人生満足度が高いという調査データもあります。
夫婦で働き続けることで、3つのメリットがあります。1つめは、経済面です。女性正社員の生涯収入は2億円以上なので、お金にゆとりができます。2つめは、生きがいです。男女とも、キャリアを自律的に考えることで生きがいにつながります。3つめは、楽しさです。家事・育児を夫婦共同で行うことで、人生が楽しくなります。
▼人材開発コンサルタント『オフィスぎんやんま』
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