117.なぜ世界は不安定になるのか?

将来予測が難しい現代を、「VUCAの時代」と呼びます。VUCAは、変動性、不確実性、複雑性、あいまい性の頭文字をとったものです。世界経済は、1990年には先進7カ国(G7)が世界のGDPの70%近くを占めていましたが、2022年には42%に低下しました。世界が多極化し、意見がまとまりにくい状況になっています。

生物の進化論の著者、チャールズ・ダーウィンは「強い種や賢い種ではなく、変化に適応できた種が生き残った」と記しています。企業や個人も、環境変化への適応力が求められます。個人は、「自分にできることは何か」、「自分は何がやりたいか、意味を感じるか」、「社会が求めていることは何か」の重なり合う部分を探し続ける必要があります。

116.Society5.0とChatGPT

日本政府は2016年に、目指すべき近未来の社会を「Society 5.0」と名付けました。インターネットにあらゆるものがつながり、自動運転、ロボット、AI、ドローン、VRなどの新しいテクノロジーが活用される社会です。その後、無人レジ、オンライン教育、無人走行車、VRを活用したエンタメ、ドローン物流などが、実用化に近づいてきました。

また、2022年11月に公開されたChatGPTは、仕事の進め方を急速に変えつつあります。文章の要約、議事録の作成、企画のアイデア出しなどにはとても便利です。今後、多くのホワイトカラーの仕事はChatGPTなどのAIに代替されていくでしょう。個人は、ヒトでなければできない仕事で付加価値を示す必要があります。

 

115.令和時代のキャリアモデルとは?

ヒトの寿命が延び、「人生100年時代」と言われるようになりました。企業の定年も延長され、65歳から70歳になりつつあります。人生を四季に例えると、50歳から75歳は、まだ「秋」です。50歳以降の社会人生活を、「収穫の秋」や「実りの秋」にしていきたいものです。

令和時代のキャリアモデルでは、20歳から80歳まで60年以上働きます。時代の変化に伴い、会社・職業は変化していくため、特定の企業に頼りきることはできません。個人は「人生の主人公は自分!」と考え、主体的にキャリアを考え続ける必要があります。仕事と勉強を繰り返し、変化し続けることが大切なのです。

114.番組リニューアル:新アシスタント・土屋順子さんの紹介

この番組は多くのリスナーの方のおかげで、3回目の4月を迎えました。今回から新アシスタントの土屋順子さんを迎え、リニューアルします。初回は、土屋さんのご紹介として、5つの質問に答えていただきました。

質問① どんな子ども時代でしたか?

質問② 中学・高校時代の思い出は?

質問③ なぜ声の仕事を始めたのですか?

質問④ 今、好きなこと、はまっていることは?

質問⑤ 「2030年のキャリア戦略」は?

山岸もそれぞれの質問について、自分のことを話しています。3年目も引き続き、よろしくお願いします!