012.大学生の就活支援の現場から~①就活はマッチング!付き合う相手を探すのと同じ

私は、大学生の就職活動の支援をしています。何回かにわたり、今の若者の就職活動の現状と、それに対するアドバイスをお話します。すでに社会人になっている方にも、今後の転職やキャリア形成の参考になると思います。

私はキャリア授業の最初に、「就活は合格・不合格ではなくて、マッチングだよ」と言います。就活は、お付き合いするパートナーを探すのと似ています。自分が動かないと出会わない、自分が好きなタイプがわからないと決められない、すべてパーフェクトな相手は存在しない、といったことが似ています。

でも、同時に何人を好きになっても構わない、卒業までに誰か1人(1社)を決めないといけない、という点はパートナー探しとは違います。

自分に合う相手を探すには、まず自分自身を知ることが必要です。私が学生時代、部活やアルバイトの経験からどんなことを考えたか、そして学生にどのようなアドバイスをしているかをお話します。

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011.GWの過ごし方:キャリアを振り返る一人合宿をしよう②

ゴールデンウィークに、キャリアを振り返り、将来を考えるための「一人合宿」をしてみませんか?

今回は、職務経歴の棚卸しと、キャリアビジョンの設定についてお話します。まず、自分の仕事経験(職務経歴)を思い出してみましょう。業務内容や実績、そこで得た知識・スキル・資格、印象に残ったこと、失敗したことなどをメモしてみます。初めからきれいにまとめる必要はありません。

トランスファラブルスキル(移転可能な能力)という概念があります。主体性、リーダーシップ、チャレンジ精神、粘り強さのように、違う仕事でも活かせるスキルを指します。将来のキャリアを考える上では、自分の強みとなるトランスファラブルスキルを意識することが大切です。

その上で、5年後、10年後のキャリアビジョン(仕事とそれ以外の両面で、自分がどうありたいか)を描いてみましょう。

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010.GWの過ごし方:キャリアを振り返る一人合宿をしよう①

皆さんは、ゴールデンウィークはどのように過ごしますか?せっかくなので、日常生活を離れて、キャリアを振り返り、将来を考えるための時間を作ってみませんか?自分の部屋や近所のカフェでも構いませんが、できれば一人で温泉や海辺で「一人合宿」をしてみることをお勧めします。

心理学者のユングは、「40歳は人生の正午」と言いました。正午を過ぎると、太陽の向きが変わり、一日の後半になります。現代では「40歳から50歳のどこか」が人生の正午となるでしょう。

今回は「自分は何に価値を感じるのか」を考えるヒントになる、エドガー・シャインの「8つのキャリア・アンカー」をご紹介します。また、これまでの人生の充実度・満足度を振り返る「ライフラインチャートの作成」についてお話します。

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009.Society.5.0 近未来の日本社会はどうなるのか?

日本政府は2018年、日本が目指すべき未来社会として「Society5.0」を提唱しました。これは、狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(同2.0)、工業社会(同3.0)、情報社会(同4.0)に続く、新たな社会を意味します。

Society5.0は、「仮想空間と現実空間を高度に融合させた、人間中心の社会」と言われます。例えば、ドローン宅配、スマート家電、オンライン医療、IT農業、無人バスなどが実用化しつつあります。

ここでは、理系のエンジニアやプログラマーはもちろん引く手あまたですが、文系的な仕事もたくさん生まれます。新技術をどのように製品化するかを考える人、それを営業する人、誰かに教える人などです。広い意味での「デジタル人材」が不足するため、仕事のチャンスがたくさんあります。

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008.消える仕事、新しい仕事

英国オックスフォード大学と野村総合研究所は、2015年に「人工知能やロボット等に代替可能性が高い100種の職業」を発表しました。例えば、一般事務職、運転する仕事、危険な仕事などが挙げられています。

振り返ると、昭和時代の人気職種で、今はなくなった仕事もたくさんあります。電話交換手、タイピスト、駅の切符切り、タバコ屋さん、写真屋さんなどが思い出されます。

一方、新しい仕事もたくさんできました。携帯電話・スマホ、インターネットに関する仕事、ユーチューバー、ケアマネジャー、ネイリスト、ドローン操縦士などなど。要するに、心配しすぎることはなく、時代に求められる仕事に変化していければよいのです。

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007.VUCAの時代に目指すべき人材とは?

VUCAは、変化が激しく、先が読めない時代を指す言葉。過去数年の世界では、米国トランプ政権の誕生、英国のEU離脱、新型コロナウイルスの大流行、ロシアのウクライナ侵攻と、予想されていなかったことが次々と起こりました。

また、米国のキャシー・デビッドソン教授は、「2011年にアメリカの小学校に入学した子供の65%は、今は存在していない職業に就くことになるだろう」と予測しました。

VUCAの時代には、「環境変化に柔軟に対応し、主体的に仕事で成果を出し続けられる人材」が求められます。

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006.人生100年時代のキャリア事例②

人生100年時代のキャリア事例の2回目は、サッカーJリーグの初代チェアマン川淵三郎氏と、世界最高齢のプログラマーと呼ばれる若宮正子さんを紹介します。

川淵氏はサッカー選手として活躍後、約20年間は普通のサラリーマンでした。51歳で出世コースからはずれた挫折を機に、Jリーグ設立に奔走しました。川淵氏のリーダーシップのおかげで、日本サッカーはプロ化に成功しました。

若宮さんは、銀行を60歳で定年退職後、パソコンと出会い、独学でプログラミングを始めました。81歳のとき、世界最高齢のアプリ開発者としてアップル社から表彰され、87歳の現在も日本政府のデジタル化検討委員などで活躍しています。

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005.人生100年時代のキャリア事例①

今回は、最初の日本地図を作成した「伊能忠敬」と、アンパンマンの作者「やなせたかし氏」のキャリアをご紹介します。ともに人生100年時代のキャリアのお手本です。

伊能は、49歳で家業を息子に譲り、江戸で測量の勉強を始めました。幕府に認められ、55歳から72歳まで17年かけて全国を測量して歩き、世界最高レベルの地図を作成しました。

やなせ氏は、若いときは漫画家としては売れませんでしたが、60歳過ぎに書き始めたアンパンマンが大ヒットしました。94歳で亡くなるまでに1,768体のキャラクターを描き、ギネス記録に認定されました。

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004.令和のキャリアモデルとは?加速する社会変化に対応するために

近年の社会変化の背景には、「グローバル化」と「テクノロジーの進化」があります。パソコン、インターネット、携帯電話が普及し始めたのは、まだ25年前です。スマートフォンは10年余りで、世界中の人々の生活や働き方を変えました。今後も変化は加速するでしょう。

ロンドン大学のリンダ・グラットン教授は、著書『ライフシフト~100年時代の人生戦略』において、「仕事と勉強を繰り返していくキャリア」を提唱しました。山岸はこれを、「令和時代のキャリアモデル」として、日本社会に当てはめて紹介しています。日本政府や経済団体も、働き方改革や週休3日を推進し、浮いた時間で副業やリスキリング(学び直し)を推奨しています。

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003.人生は大海原~漂流しないために

「キャリア」の語源は、馬車の「わだち」。つまり、キャリアを考えるとは、「自分の人生では、どんな跡を残していきたいか」を考えることなのです。皆さんは、どんな跡を残したいですか?

また、「人生は大海原」とも言われます。広い海を航海するには、自分で行きたい方向を決め、進んでいかないといけません。といっても、人生は予定通りにはいきません。そこで大切なのは、キャリアの軸を決め、漂流しないようにすることです。

人生100年時代には、会社の寿命(約30年)より、個人が働く期間の方が長くなります。会社や組織に頼らず、「人生の主人公は自分」と考えることが必要です。

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